2003年1月29日
ブッシュとフセイン
ブッシュとフセインが演説合戦をしていて、どうしてもどうしても戦争は避けられないような感じになっています。「ジョー・ミリオネア」なんて観てる場合じゃない、とも思うし、かと言って何が出来るわけでもないし。イヤな世の中ですね。でもマウイは今日ものどかで、同じ地球のどこかで戦争してる国があるとか、そういうのを実感しにくいです。
2003年3月17日
亡命せよ
今朝、新聞を見ていたマーク(※元夫)が「ブッシュが3時から演説するって」と言い、開戦かな、と話していたのですが、本当に戦争になりそうです。演説の内容は日本でももちろん報道されていると思いますが、フセインに48時間以内に亡命するように求め、フセインがイラクに留まった場合は武力行使に踏み切るというものでした。そんな要求を今さら受け入れるフセインでもないでしょう。ブッシュはイラク国民にも「圧制から解放する」とか「死にかけた政権のために戦う必要はない」とか呼びかけたそうですが、何と言ってもイラク国民はフセインを100%信任してるわけだし(もちろん皮肉です)。そんなわけないじゃん、と言いたくなることだらけ。オエライ人達って何を考えてるんだろう。もうなんだかイヤになりますね。
2003年3月19日
開戦
戦争、やっぱり始まってしまいましたね。とにかく早く終わることを祈ります。
2003年5月1日
不愉快。
今朝は用事があったのですが、出かける前に、ブッシュ大統領がイラクとの戦争終結宣言をするために空母に降り立ったところをライヴで見ました。大統領が兵士達と抱き合って写真を撮っている光景が30分以上は続いていました。高価な一眼レフやビデオカメラを片手に兵士達はにこやかで、戦争の影みたいなものは微塵も見られませんでした。彼らにすれば凱旋、ということになるのだろうし、大統領が空母艦上で兵士を労うのは初めてのことらしいし、なにより10カ月ぶりに海上生活から解放されるわけです。嬉しいのは分かります。でもなんだかオリンピックの閉会式でも見ているような気分になってきて、ちょっと混乱しました。イラクの人々のホコリや血で汚れた貧しい様子と、あまりにも差がありすぎました。
今日は一日外にいて、つい先程、大統領の演説の要旨を読んだのですが、あまりにもヒドイです。わざわざ「ナチス・ドイツと帝国主義の日本との戦い」と今回の戦争を比較し、「新しい時代の到来」などと言っています。でも今後イラクが混乱を極めるのは目に見えている。また、「今後イラクの政権からテログループが大量破壊兵器を入手することはない」なんてことを大量破壊兵器を見付けてもいないのに言ったらしい。さらに、「自由を広めることが、人々がテロに向かうことを防ぐもっとも確実な戦略だ」とも言っていますが、あの人達は貧しいのです。まるでゴミのように暮らしていて、アメリカを憎んでいて、アラブの国同士・イラク人同士も憎み合っている。長い歴史の中で育まれてきた、どうにもならない憎しみを、彼らは生まれたときから叩き込まれているのです。彼らにアメリカ人が考える「ヨイ事」をプレゼントしても喜ばないのです。そんなこと、どうして分からないんだろう。もしくは、そんなこと私達が分からないと思って、こんな馬鹿げた演説をわざわざ空母艦上でしたんだろうか。
自由自由と言うけれど、例えばイラクの市民が略奪に奔走しているとき、米国政府の誰かがあろうことか「彼らは自由を手に入れたのです。強盗をする自由も手に入れたのです」と言いました。じゃあテロ行為をする自由も持ってるんじゃん。こんな人達がアメリカ合衆国を運営していて、しかも強大な武力や、国際社会への強い発言力を持っている。・・・なんか不愉快。
2003年12月14日
フセイン逮捕
今、午前1時(日本時間14日午後8時)をまわったところです。テレビで米軍がサダム・フセインを逮捕したと報道しています。でも別のチャンネルでは、本人か確認できてないと言っている。
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続報。もうすぐ午前3時です。やっぱりサダム・フセイン本人でした。バクダッドで記者会見がありましたが、ビデオでフセインが隠れていた狭い地下室と、身体検査を受けるフセインが写されました。髪もひげもボサボサで、口の中を調べられていた。日本でもきっと報道されてますね。なんだか信じられない気分です。