2003年8月10日
ポリネシアン・ダンス
ポリネシアン・ダンスを見てきました。暑い8月の週末3日間にわたってフェスティバルが開催され、その最終日に見物に行ったのです。高校の体育館を会場に、私が見たときはアマチュアのコンテストが行われていました。以下、悪条件の下で撮った写真なので状態はよくありませんが、雰囲気だけでもお伝えできればと思います。
ポリネシアン・ダンスは南太平洋に浮かぶ島々の民族舞踊の総称で、激しく腰をふるタヒチアン・ダンスやハワイのフラなどがあります。ルーアウなどのショーでは、たいてい厳密に分けずにミックスされたダンスが披露されるようです。
このチームが見せてくれたのはタヒチアン・ダンス。頭に被っている装飾や、手に持っているイイが独特。腰の動きのセクシーさが注目されやすいですが、鏡の前でマネしてみたらいかに技術がいるかが分かりました。私は腰を動かすと体全体が揺れてしまいますが、ダンサー達は腰だけを小刻みにしかも早く動かすのです。打楽器の音も華やかで見ているとスカッと楽しい気分になります。タヒチアン・ダンスにはゆったりとした踊りもあります。
このチームはしっとりと緩やかな踊りを見せてくれました。ハワイのフラにはタヒチアン・ダンスのような激しい腰の動きはありません。もともとは神々へ捧げる祈祷で、全ての手の動きに意味があり、フラをマスターするにはハワイの神話や言葉など、かなりの勉強が必要らしいです。動きはゆったりしていますが、かなりの運動量を要する踊りで、フラの先生の中には筋トレで厳しくしごく人もいるとか。クラシック・バレエなどは折れそうに細い身体でないと踊れませんが、フラはかなり体格のいい人も楽しめます。
最後のチーム。自然の花や葉で作られた衣裳がステキです。腰に巻いているものはティ・リーフという葉で作られていますが、この葉は魔よけの作用があるとされていて、レイを作るときにもよく使われます。フラはほとんど裸に近い格好で踊られることがよくあって、女性も上半身をレイだけで隠して踊ったりします。そういう面もただセクシーな踊りに思われる理由ですが、フラの持つ神聖さがもっと理解されるといいですねえ・・・。(かく言う私もマウイに来てやっと最近分かってきたのですけど)
最後の最後に小さな女の子が中央に躍り出てきました。大喝采。小さいながらも堂々とした立派なダンサーでした。