2004年11月18日
横田さん一家
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの、夫だった人が提供したという写真を見ました。お母さんは「めぐみちゃん、こんなところにいたの」と声を掛けたとか。テレビでよく見るように、写真の中の二次元のめぐみさんが三次元になって起きあがって答えてくれたら。それが子供じみた想像だとしても、バカげていても、かなり本気でそんなことを考えてしまいました。
持ち帰られた遺骨は、亡くなった後に土葬された遺体を「そばに置きたいから」と、約二年後に夫だった人が掘り出して焼いたものだといいます。・・・そんなことってあるんだろうか。いつものように自分に置き換えないとよく理解できないので、大事な人何人かを思い浮かべて「あの人が死んだ後に・・・」と想像してみましたが、埋葬が済んだ人の眠りを二年後に妨げるのは私には思い付きもしないことです。
少しでもめぐみさんが幸せな時間を持てたと思いたいために、例えば結婚生活は幸せだったと思いたいために、全てをアタマから否定する気にもなかなかなれないのですが、でもやっぱり「ふざけるな」と大声で言ってやりたい。・・・あの、優しそうなお父さんの微笑みをみる度に、静かなお母さんをみる度に、横田さんたちへの尊敬と同時に北朝鮮への強い怒りも感じずにはいられません。
2004年12月9日
横田めぐみさんの遺骨
北朝鮮が「横田めぐみさんの遺骨」と言った骨は、DNA鑑定の結果、めぐみさんのものではなかったそうです。別人の二人分の骨が混ざっていたそうです。めぐみさんのものでなかったことにホッとするのと同時に、どこまで人をバカにするんだ、と叫びたくなりました。横田さん家族に対してはもちろんのこと、私たち日本人に対しても、そして利用された骨に対しても。それが誰の骨だか知りませんが、そんなバカバカしい嘘のために、二人分の永眠が妨げられたのです。
私もめぐみさんが生きていることを願ってやみませんが、彼女がどのように毎日を送っているのかと思うと胸が詰まります。日朝間でこのような調査が進んでいることを知っているとしたら、ご家族に連絡も出来ないもどかしさ・辛さはどれほどでしょう。もし、それさえも知らずに過ごしているとしたら・・・。どちらにしても、つまり軟禁されているような状態なのかもしれなくて、その想像に胸が詰まります。きっと、ご家族も毎日毎日、ずっと長い間、胸を詰まらせてきたのでしょう。
横田さんに限らず、他に行方不明になっている方たちも、早く消息が分かることを切に願います。