2005年1月14日
「新選組!」坂本龍馬
日本より三カ月ほど遅れて見ている大河ドラマの「新選組!」で、坂本龍馬は暗殺される直前まで仲間(中岡ナントカ)と「鶏は好きだけど皮がイヤ」とか「あの皮がおいしいのに」とか、「じゃあお前は栗もミカンも皮を食べるのか」とか、そんな話をしてました。三谷幸喜さんと江口洋介さんが作った坂本龍馬像はとても愛しく、暗殺される時が近づくのは悲しかったけど、斬られた後も「おい、どこをやられた?」「・・・俺は頭をやられたき、こりゃイカン(みたいな土佐弁)」とか言っていて、本当にああいう最期だったならよかったけど、と思ったりしました。
2005年1月24日
「新選組!」藤堂平助
マウイでは大河ドラマ「新選組!」を火曜日と日曜日に放送していて、日曜は再放送です。これまでずっと、どちらかの放送を見られれば満足していたのですが、この何回かはどちらも、つまり同じエピソードを二回見てるんですね。昨日は藤堂平助が死んでしまって大泣きしたエピソードをもう一回見ました。どうなるか分かっていても悲しいものは悲しく、また泣けてきましたが、昨日はちょっと違う思いも浮かんできました。
うろ覚えなのですが、たしか平助役の中村勘太郎さんが子役で歌舞伎の舞台を踏むとき、共演するお父さんの勘九郎さん・弟の七之助さんと記者会見をしたのです。そのときの中村兄弟は無邪気ないたずらっ子で、勘九郎さんが記者の質問に答える横でマイクをいじり始めました。気付いた勘九郎さんが話を続けながらも子供を制するように手を伸ばしたのですが、効き目はゼロ。
勘九郎さんはだんだん冷や汗をかきはじめ、ハンカチを取り出して顔を拭きました。そのころには記者陣からも暖かい笑いがもれていたのですが、とにかく中村親子はどちらもシンケン。ついにマイクの頭がポロリと落ちてしまい、勘九郎さんは「あの、ちょっと、すみません」と謝りながら話を中断し、息子に小声で「こらっ」などと言っていたように思います。
あのときマイクをいじっていたのは勘太郎さんだったのか七之助さんだったのか、二人ともだったのか・・・。どちらにしても、勘太郎さんはまだあどけない小さな子供でした。なぜか突然それを思い出して、あのときの男の子がこんなに立派な役者さんになったんだなあ、としみじみ思ったのです。「新選組!」には魅力的な人物がたくさん登場して、役者達がそれを熱演・好演してますが、勘太郎さんの平助も忘れがたいですねえ。きっとご本人も平助のように純粋で真っ直ぐな、心の優しい人なんだろうなあと思える、自然で印象的な演技でした。ああ、それにしても、平助が死んでしまって、本当に本当に悲しかった・・・。
2005年3月14日
「新選組!」近藤勇
先週から「新選組!」の最終回を何度も見ているのですが、何度見ても泣けます。特に近藤勇が刑場に向かうとき、見物人が「よくやった」「アンタは本当の侍だ」って声を掛けるところ。本当にそうだったんだろうか、そうであってほしいと思って少しインターネットで調べましたが、近藤勇の処刑は当時から評判が悪かったようなので、人々が声を掛けたかどうかはともかく、心情としてはあれで合っていたようです。よかった。
それから勇が座った筵の前の穴がどうにも気になって、あの穴にどうにも心が痛んで、これも調べましたが、実際に斬首刑のあとに遺体を埋める穴が筵の前に掘られていたそうです。ぽっかり開いた穴が目の前にあるのって、どういう心境でしょうか。いくら覚悟を決めていたとしても、その穴は勇をどういう気持にさせたのか・・・。
「新選組!」のDVDは3万円かと思っていたら前半・後半がそれぞれ約3万円のようですね。合計6万円か・・・と一度は諦めかけたけど、さっきまたビデオで最終回を見ていたら買う気になりました。最初の方見逃してるし、時々見たくなると思うし。・・・でも6万円か。高いなあ。