2005年11月20日
日本の味其の二
H氏は私が出版社に勤めていたときにインタビューをさせていただいたりしてお世話になった方で、先月(05年10月)のマウイ訪問で久し振りの再会となりました。もう三年か四年、お会いしてなかったようです。ハッキリ覚えていないのですが、ご夫妻の滞在中に「いつ以来だろうねえ」という話になって、多分それくらいだろうということになって、「ひえ〜」と驚いてしまったのでした。そのH氏は奥様と一緒に、日本の味が詰まった箱を運んできてくださいました。感謝感激。
チャゲ&飛鳥
「欲しいモノがあったら持っていくから遠慮なく言ってネ」というH氏のお言葉に甘え、遠慮なくお願いしたのがチャゲアスだったのです。「モーニングムーンが入ってるベスト版をお願いします」というリクエストに、二枚組のコレを購入してプレゼント包装!までしてきてくださったのでした。ああ懐かしいプレゼント包装。ううう。(・・・特に言わなくても、チャゲアスのいくつかあるベスト版にはモーニングムーンが必ず入ってるんでしょうね、いま考えてみれば)
チャゲアスって、特に好きと思ってるワケじゃないし、ファンというワケでもないんだけど、定期的に聴きたくなります。日本に住んできたとき、ドラマの主題歌だったり街で流れていたりして、無意識にいつも聴いていたんですよね。ユーミンもそうかな。そういう記憶が時々ふっと甦って聴きたくなるのでしょうか。クルマを運転しているときには特に・・・。特に好きと思ってるワケじゃないんだけど、やっぱり好きなんでしょうねえ・・・。聴く頻度はもしかしたら多くないかもしれないんだけど、生活必需品みたいな。生活必需品て、普段は特に好きと思ったりはしないもんね。
このベストは、一枚目の八曲目に「モーニングムーン」が入っているのですが、その前の七曲は演歌調なのです。チャゲアスの歴史を感じられるようでなんだか楽しい。H夫妻滞在中、いただいたCDを早速聴きながら一緒におでかけしたのですが「うわ〜、ここまで唸らなくてもねえ」「演歌だなあ」という感想が車内に満ち、チャゲアスのデビュー当時を語ってくれたH氏のお話にしばし耳を傾けたりもしたのでした。ああ、いいなあ、チャゲアス。(やっぱり好きなんじゃ・・・)
月島もんじゃ焼き・松茸の味お吸い物
松茸って、ありがたがられてる割には別においしくないよな〜と、子供の頃は思っていましたが、いただいた松茸の味お吸い物は、その日の夜、さっそく開けていただきました。ああ、ありがたかった。何がってよく分からないのですが、ありがたかったです。
もんじゃ。ニクイ選択なんですよねえ・・・。このパッケージは水とキャベツを用意するだけでできるらしいのです。でもねえ、あの、下町の食堂で何人か集まって流れるもんじゃを堰き止めるキャベツの堤防を作りつつ、世間話しながら食べないとねえ、もんじゃって。私が初めてもんじゃに出会ったのは高校生の時でしたが、その高校の先輩は東京の下町出身で「子供の頃、もんじゃがおやつだったから、いつも食べてたよ」と言ってました。「今度もんじゃ食べに行こうよ」と、何日も前から友達と計画してもんじゃを食べに行っていた私と先輩の間には、ちょっとした文化の違いがあったんですね。もんじゃもそうだけど、日本の中の文化の違いにもあのとき初めて出会ったかも。懐かしいなあ。
フルーチェ・えびみりん焼・ぜんざい
えびみりん焼きってこんなにありがたかったっけ?と思うほどありがたかった。誰かに見せたくて友人の家に持って行ったのですが、持って行った私が一番にむしゃむしゃ食べてしまって、友人夫婦も「うまい!うまいうまい!」とむしゃむしゃ食べてくれて、なんとも言えずおいしいひとときでした。「絶妙だよね、この味!」と言っていた友人の言葉が耳から離れません。いやほんと、絶妙なんですよねえ・・・。
フルーチェって子供の頃からあるのに、食べた記憶がないんです。一度も食べたことないと思うんです。これが初体験、と思うとなかなか箱を開けられなくて・・・。いえ、本当はお友達の家に遊びに行ったときに、おやつに出されてご馳走になったような気はするのですが。このフルーチェは、いつか日本人のお友達(しかも女の子限定)をご招待して「ああ!フルーチェ!」と言いつつ食べたいと思います。
ぜんざいは大好物。これは一人で食べます(笑)。最近のマイブームはバニラアイス(か、抹茶アイス)とぜんざいの組み合わせ。いけるんです、これ。
暴君ハバネロ・女の勝ち組キャンデー
「わあーなんだコレ!!」と笑ってしまった面白いネーミングのお菓子ふたつ。面白いから職場に持って行って同僚と一緒に楽しみました。
暴君ハバネロは激辛!ということだったので、「Super HOT! 自由に食べてね。あとで感想を聞かせてね」と書いたカップに入れて事務所に置いておきました。みんな割と嬉しそうに食べていましたが、「あんまり辛くなかったよ」という感想がほとんどでした。そうなんです。ちょっと食べただけだとあんまり辛くないの。でも、「辛くないじゃん」とか言って調子に乗って食べてると口中が燃えるように辛くなるのです。私ともう一人の同僚はそういう痛い目に遭いました。他の人達は食いしん坊なクセに遠慮がちに味見程度にしか食べなかったので「あんまり辛くなかった」などと呑気なことを言ってたわけです。
キャンディの方はすっごくおいしい!まろやかで何とも言えない絶妙な味です。「勝ち組負け組」という言葉が大嫌いな私ですが、このキャンディの味わいとデザインのスカッと加減は好き。キャンディを包んでいる袋一つ一つには美容に関する豆知識が印刷されていて、結構マジメな勝ち組キャンデーなのでした。
期間限定バナナチョコポッキー・餅チョコ・花日和
あああ、日本の味だよな〜〜〜と、いちいち思ってしまったチョコレートみっつ。餅チョコのモチモチ感はたまらなかったし、花日和の一つ一つのチョコの形の美しさには溜息が出たし、ポッキーって長寿お菓子だよな〜と、なんだかしみじみしてしまったり。マウイではチョコレートを一年中見るし食べてるんだけど、日本で夏にチョコを買おうとしたとき、あれは駅のホームの売店だったのですが、おばさんに「夏はチョコはないのよ」なんて言われたことがありました。まま、溶けちゃうからね、駅売店だと。そう、日本では食べるものも季節によって変わったよなあ。夏のそーめんとか、冬の鍋とか。・・・などということも思い出したりしました。チョコで。(笑)
栗カステラ・甘栗むいちゃいました
唐突ですが。栗を英語で何て言うか知ってますか?私、マウイに来るまでずっと「マロン」は英語だと思ってたのですが違うんですねえ。英語で栗は「chestnut」です。chest は胸、つまり胸に抱かれているナッツでしょうか?ちょっと可愛い。私が持っている英和辞書には栗(の木)は「米国では病害で事実上絶滅している」と書かれています。確かに見かけませんね、栗。輸入してもいいのに、少なくともマウイでは食べる習慣がないのかもしれません。
それはともかく、私は栗大好き。栗カステラにもコーフンしましたが、「甘栗むいちゃいました」には特別な(?)思い入れが。高校時代から1〜2時間の電車通学・通勤を常にしていたのですが、よく駅の売店で何か買ってはホームや特急電車のゆったりしたシートでつまみ食いをしていたんですね。その時々でマイブームがあったのですが、栗も常にリストに入ってました。手が汚れない、むいてある栗が登場したときは感動したものです。あのときのまま、甘栗むいちゃいましたは食べ始めたら止まらないおいしさでした。
H夫妻
ラハイナで並んで夕陽を撮影するお二人。おもてなしするべき私がすっかりご馳走になってしまい、聞き上手な奥様には初めてお会いしたというのに自分の話をベラベラしてしまい、とても楽しく過ごさせていただきました。
またお会いする日までお元気で!!