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はみだしにっき

2006年8月15日

お医者さんてスゴイ。中田選手もやっぱりスゴイ。

今朝、腎臓系統の専門医とのアポイントメントがあったのですが(特に何かが悪いというのではなく、定期検査のようなもの)、尿を調べるだけで色んなことが分かるんですね。「何も問題はないんだけど、もしかして朝ご飯まだなの?おなか空いてる時のサインが出てるけど」と、その女医さんに可愛く聞かれてしまいました。その前に朝食は摂っていたのですが、でも実は最近食べる量を減らしているのです。20代の始めから10年以上、プラスマイナス1キロ程度の範囲でしか変わらなかった体重が、マウイに来てから、特にこの一年の間に増え続け、今ではなんと13キロオーバーしてるんです。で、動きにくいし服もどんどん着られなくなってるし、通り抜けられると思ったスペースを通り抜けられずに壁や物にぶつかって常にあざを作ってるし、ちょっと嫌な感じなので、食べる量をセーブすることにしたんですね。運動はしたくないし。まま、食べてるんですけど、食べ過ぎないようにしてるんです。

それを言ったらお医者さんは「ああ、じゃあそのせいね。でも危険なことは何もないから大丈夫よ」と笑っていましたが、私はただただ感心。お医者さんてスゴイ。体もスゴイ。

・・・で、話はガラリと変わりますが。

先日、高校野球のニュースを見ていたらふとサッカーのベッカム選手がイングランド代表に選ばれなかったという話題が目に入りました。中田英寿選手もジダン選手も、確かロナウド選手も引退するんだったっけ?世代交代の時期なのねえ・・・と、久し振りに中田選手のサイトを見てみたのですが、7月3日付けで引退を表明するメッセージがアップされていました。もうかなりの人が読んだと思うのですが、サッカーへの純粋な愛情を外部の騒音に壊されないよう、懸命に守ってきた中田選手の痛々しいとも言える本心が、それでもあくまで冷静に綴られていました。なんだか込み上げてくるものがありましたが、同時にこういう時にいつも感じる気の遠くなるような感覚・・・、自分の周りの物がどんどん遠くに離れていってしまうような、理解不可能な大きな物事を目の当たりにしたような、目の回るような思いがしました。中田選手が背負ってきたものの大きさを垣間見たような・・・。

中田選手のサイト nakata.net からは引用も無断ではダメ、ということなので遠慮しますが、注目を浴びるスポーツだけに期待も大きく、時に賞賛は自分を過信してしまうほどであり、批判は自分を全否定されるかのようだ、という意味のことが書かれています。そして、勝利への責任の重さに感動しながらも子供のころの瑞々しい感情は失われていった、ワールドカップのブラジル戦のあと、壁を作って守ってきたその感情を再確認した、とも・・・。そんな立場に置かれたことのない私たちは、無神経に分かったようなことを言ってしまうことがありますが、中田選手はそういう無神経さとずっと闘ってきたんですね。心から「お疲れ様」と言いたいと思います。

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