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はみだしにっき

2007年2月22日

地球温暖化

地球温暖化が話題になっているようで・・・って、ずっと前から話題にはなっていましたけど、最近、私のお友達レベルでも話題になっています。地球温暖化をテーマにしたアル・ゴア元米副大統領の映画「An Inconvenient Truth(不都合な真実)」が日本でも公開されたそうで、「面白かったよ〜」というメールを誰かからもらいました。この映画、私は見てないのですけど、作夏のマウイの映画祭の頃に友人何人かが見て、彼女達も「すごいよ、見た方がいいよ」などと言っていました。

そんなことをぼんやり思い出していたら、購読している二つのメールマガジンがほぼ同時に温暖化を話題にしていて(国連が温暖化に関する会議をしたとかで、タイミングとしては当然なんだろうけど)、面白いことにはどちらも「温暖化を危険視する報道に踊らされないようにね」という警告を発しているのです。是非読んでみて下さい。

まず、田中宇さんの国際ニュース解説。(tanakanews.com

田中さんは、2月20日版で「地球温暖化のエセ科学」と題して、現在論じられている温暖化の根拠は多分政治的な意図によって歪められたニセのデータである、と分析しています。例えば、ゴアの映画では温暖化によって6メートルも海面が上昇すると言っているけど、この6メートルという数字は80年代に出された古い予測であって、例えば先日国連が発表したレポートの概要書では38.5センチという数字を使っている。しかも、その数字は年々小さくなっているらしいです。また、海面上昇を誰も話題にしなかった20世紀中に、海面は実は20センチほど上がっていたそうで、「今後あと40センチ上昇したとしても、大した問題ではない」と田中さんは書いています。私もそう思う(笑)。

田中さんの記事は分量もかなりあるので、ここで一部分だけを切り取ってそれが全てのように思われるのは避けたいのですが(なので是非全部を読んで下さい)、もう一つ、田中さんは温暖化の原因はニンゲンだけにあるのではなく、太陽の黒点活動も影響してる可能性が高い、と指摘しています。つまり、私たちにはどうしようもない部分もありそうなんですね。あとはねえ・・・、北極圏の氷は確かに溶けてるんだけど、南極圏の氷は増えてるんですって。さらに、世界で最も正確に地球の温度を観測しているアメリカの気象衛星によると、99年以来、気温はほぼ横這いらしい。・・・「温暖化」という言葉を聞くと、雲のないカンカン照りの空に蜃気楼になんだかオレンジ色に光る高層ビル群が浮かんでしまう私ですが(笑)、なんか思ってるのと違うんですよねえ・・・。

もう一つは、たまごやさん発行の「常識ぽてち」。(tamagoya.ne.jp/potechi/b/

2月22日版「地球温暖化の善悪」で、温暖化については悪の面だけ語られているけど善の面もあるということで、その善の面をいくつか紹介しています。そもそも、地球にとってのベストの気温って一体何度なんでしょう?と、たまごやさんは問いかけますが、確かに改めてそう言われてみると分かりませんよね。例えば、温暖化によって北海道の農家は収穫が増えて嬉しいかもしれない。ね?別に現在の地球の状況がベストなわけではないんですよね。何にしろ変化を受け入れるには時間がかかったりするけど、変化がいつも悪とは言えないわけです。あとねえ、温暖化はニンゲンにとっては悪かもしれないんだけど、それでもしニンゲンが減ったら地球全体には善かも、とかね(笑)。たまごやさんの方が短い記事です。これも是非読んでみて下さい。

・・・さて、私自身はどう思うかなのですが。実は私、よくないかもしれないけど、温暖化にはもともと全然興味がないのです。そんな地球規模の話、私個人に何ができるのかな〜???っていうのが正直なところで、そうなると思考も止まってしまうんですよね。もう一つ、マウイに来てから時々思うことなんですけど、私が思ってたほどニンゲンは自然を破壊してないのかも?って。いや、破壊はしてるんだけど、私が思ってたほどじゃないみたい、という程度ですよ(私がどの程度だと思っていたかが表せないんですけど)。

例えばハイウェイを走っていたりすると、工事をしてたり見苦しい建物がゴチャゴチャあったりして、「あああ、こんなキレイな自然の島をニンゲンは破壊してるんだよな〜」などと思うわけです。でも、だからと言って自分がガスも電気も使わない自然と一体になった地球に優しい生活ができるわけでもなく、毎日排気ガスをまき散らしながら仕事に行ったりしてるんですよね。そんなとき、飛行機に乗ったりセーリングに出掛けたりして、空や海からマウイを見ると、ものすごい割合でマウイは自然を保存しているように見える。人が住んでいるエリアなんてほんの狭い範囲で、いくつもの家がゴチャゴチャと寄り添っていて、島全体から見たらニンゲンなんてなんて頼りない小さな存在なんだろう、と、ほとんど唖然となるのです。

だから私たちの生活なり自然破壊の度合なり温暖化の程度なりがオッケー、と言いたいわけではなくて、つまり私にはよく分からないんですよねえ。地球規模の気温の変化をニンゲンだけのせいにするような考え方にも、「ニンゲンて地球をそれほど左右しちゃうような、そんなに偉大な存在なのか〜?」と驚くような笑っちゃうような。ちょっと待ってくれよ、って言いたくなるような。もちろん、地球にできるだけ優しい自分ではいたいですが、温暖化議論はちょっとヒステリックな感じがして近寄りがたいというのが本音です。

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