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はみだしにっき

2008年3月21日

「猫のキズ」

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すみません、見て気持ちのいい写真じゃないんですけど、私の腕です。こんなに大きなキズって初めてじゃないかと思うので、ついつい撮影してしまいました。(そして、なんでもかんでもニコニッキに載せたくなる私。ビョーキですね)

何が起こったかと言いますと、昨日の朝、出勤前にルームメイトの猫・ニムが私の部屋にいたので、外に出そうと抱き上げたら、降りようとしたニムの爪でこうなってしまったのです。ニムは抱かれるのがあまり好きではないし、猫はそもそも臆病なので、私は普段あまり猫を抱こうとしないんですね。このごろニムと仲良しとはいえ、まだ一緒に住み始めたばかりなので、私は自分からは積極的にならないようにしているのです。ニムは私の部屋でうだうだすることが多いのですが、いつもは「ニム〜ドア閉めるよ〜おいでおいで」と話しかけ、割と時間をかけてニムが出てくるまで待つのです。それもコミュニケーションというか、ニムが私が言ってることを本当は分かっているようなのにグズグズしているのも可愛いというか。

ただ昨日はちょっと急いでいたので、「はい、出かけるよ!」と抱き上げてしまったんですね。その拍子にニムの足がドアノブにぶつかったような気もするし、ニムが嫌がったせいで抵抗感があったようにも思うのですが、その抵抗感を感じた瞬間に私の腕は切れていました。

ちょっと爪がひっかかっただけかと思ったら、じわーっと血が滲んできてなかなか止まらなかったので、とりあえず看護婦さんに包帯でも巻いてもらおうと病院へ(子供のころ、包帯に憧れた私)。キズ自体はたいしたことないけど、職場でコンピュータを一日中使うので、キズが机でこすれるのも嫌だったし。病院は午後までいっぱいでしたが「そこをなんとかお願い」とねじ込ませてもらって、お医者さんとちょっと話し、もし万が一化膿したときのため、と抗生剤の処方箋を書いてもらい、念願の包帯を看護婦さんに巻いてもらって、ついでにちょこっと買い物をしてから二時間ほど遅れて出勤しました。本当は仕事をするような気分では全然!なかったので、遅れる理由ができて嬉しかったです。へへへ。私も私ですが職場の人達も職場の人達で、遅れて行ったら職場中が「聞いた聞いた?ニコが猫にやられて縫ってるらしいよ!」ということになってました。あの人達・・・・・(笑)。

つくづく思ったのですけど。私、医者と話すのが好きみたいです。というか、診察してもらうのが好きなのかな。自分が怪我したり具合が悪いときに、自分でも知らなかった自分の体の話を医者に聞くのが好きみたい。「へーそんな器官が自分の中にあったのか」とか「へーそんな心配をするべきなのか」「そんな自然治癒能力があるのか」などなど、発見が色々あるんですよね。常に興味を持って医学知識を取り入れるということはしないし、それはあんまり楽しくないんだけど、自分の体でその瞬間起こっていることをネタに話したり、レントゲン写真を見たりするのは楽しい・・・・・これまで大怪我や大病をしないで済んでいるからですが。

そうなのです。幸い、これまで大怪我・大病の経験がなくて、何年か前にビザの手続きを勘違いしてホノルルで入国拒否されたときも、入国審査官に「入れ墨も手術跡も何のキズもないの?(そう、そういう質問をされるのです。口頭で聞かれるだけですけどね)」と、そんな人は初めて見たかのようにビックリされたくらい、幸い何のキズもないんですよ。本当はあるんだけど、身元確認に使えるようなハッキリしたのはないと言いましょうか。そんなわけで、今回のキズはちょっと珍しくて写真を撮ってしまいました。これも幸いなことに縫う必要もないし、そのうち治るのが分かっているのでちょっと楽しめるわけだしね。ありがたいことです。(笑)

そうそう、病院の受付の女の子が先輩らしき人に「この人、来院の理由はなんて書けばいいの?」と聞いていましたが、聞かれた方は「猫のキズ」と、クビを傾げながら答えていました。私は私でそのときまだじわじわと滲み出てくる血を押さえながら「そんな理由で来る人いないんでしょう?」と聞いたら、気を遣ったのか本当なのか「いや、割といるのよ」とのことでした。ほんとかな。

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