2009年3月5日
生け花
先日、妹が送ってくれたメイク落としのことを書きましたが、妹はもともと何冊か本を送ってくれるつもりだったんですね。メイク落としはついでのアイテムだったのです。妹はよく私の趣味を分かってくれていて、琴線に触れるような本をいくつか買ってくれていました。その中の一冊が、『ダーリンは外国人』の小栗左多里さんとトニー・ラズロさんが京都で日本文化を取材した著書『めづめづ和文化研究所 京都』。もともと日本文化も京都も大好きな私はすっかり影響されて、さっそくお二人が体験した生け花に挑戦してみました。
実は私、生け花をやってみたいとずーっと思っていて、正統派生け花ではないけどフラワーアレンジメントの本も何冊か持ってるし、小さな剣山も日本から持ってきたし、日本にいるときもたまに真似事をしてたんですね。と言っても、お花を買って来て飾った程度なんですけど(笑)。花があると理屈抜きで楽しいしね。
で、お花屋さんでウロウロすること約30分、なんとか花を選びました。アンスリウムは好きじゃないとずっと思っていたけど、最終的にはアンスリウム中心のコーディネートになっていたし、使ってみたらいい花でした(笑)。『めづめづ・・・』でアンスリウムを使っていたので、無意識に影響されていたのかもしれません。カウンターで花屋さん二人が顔を見合わせて、「わー、素敵なアレンジメントになりそうだね」「グッドチョイス!」なんて言ってくれたので、そこでもう有頂天。
花は入手しましたが、花器はダメでした。まず西洋風の「フラワーアレンジメント」じゃなくて、和風の「生け花」をやりたかったので(同じことだろうけど、言い方の違いで目指すところの違いが現れてるでしょ???)、マウイの花屋さんが扱っている花器はイメージに合わないんですね。もう一軒寄ってみたけど、やっぱり欲しくなるようなものは見つかりませんでした。それなら気に入らないものをわざわざ買うこともないと思い(しかも今後どれほど「生け花」するか分からないし)、家にある食器を使うことにして帰宅。悪戦苦闘すること約1時間、なんとか出来上がりました。
左が最初の完成図。割と形になったような気がするけど、でもチューブローズ(白い花)の位置関係がどうにも気に入りませんでした。だけど、ここに辿り着くまでにすでに悪戦苦闘の1時間を経てオアシスは穴だらけになってるし、なんか気に入らないけどどう直していいか分からないし、これでヨシとしました。妹にスカイプで見せたら「わ!日本ぽい!」を連発されたので、これまた有頂天。「日本ぽい」って、説明できないけど、そういうものがありますよね。マウイの花屋さんが、同じ花でとってもトロピカルなアレンジメントを作っていることを考えると、なんだか不思議というか。面白いですね。
妹に「なんかスカスカしてるかな。間にもうちょっと細かいものを加えてギッシリさせた方がいいかな」と言うと、「いや、だめだめ、空間があった方がいいよ、そのくらいがいいよ」とハッキリ否定されました。確かにこうして写真を見てみると、これ以上加えない方がよさそうです。もっと空間があってもよかったかもしれない。そして、その空間のセンスが「日本ぽさ」を生む気がします。私がマウイで見慣れているトロピカルアレンジメントは森の様にぎゅーっとしています。どっちもいいんですけど、今回は日本ぽさを目指したので、日本ぽさを徹底させた方がいいんですよね。・・・そうそう、そういうことが『めづめづ』にも書いてありました。狙いがズレないように、中途半端にならないように・・・。
チューブローズがどうにも気になるので、二日経ってからやっぱり変えてみました。しおれた部分を取る目的もあったのですが・・・。変えてみたのが右です。うーん、なんか、右のは下の方に集めた赤いランがよくないですよねえ。あそこで閉じてしまって苦しい感じになったような。でも人が見たら大きな違いではないだろうという気もするし。うーん、どうするのがベストだったんでしょう?生け花って奥が深い〜〜。
あまった花や切り落とした茎で小さいバージョンを作りました。というより、最初から小さいバージョンも作るつもりだったんですけどね。こちらには、買ったときは気付かなかった、おまけでついてきた葉を使ってみたけど、あれはもう一枚必要・・・・・。これでも自分ではかなり気に入ってるけど、でも葉がもう一枚必要!!!!!
・・・とりあえず、超自己流シロウト生け花ですが、かなり目を楽しませてくれます。
2009年3月17日
縮小版生け花
今日は、まねっこ生け花のその後バージョンです。使った花たちの寿命というか、もち加減が違ったので、枯れてしまった花を除きつつ、まだ元気な花をアレンジしなおして、思ったより長く楽しめています。
これはまず、チューブローズが枯れてしまったので、残った花を生けてみたところ。花器も小さくて可愛い物を見つけたので、それを使っています。最初からこれくらいの分量でもよかったかも?
『めづめづ和文化研究所 京都』の「花一本でも生け花になる」という言葉があったので、まだ元気な葉を一本だけ残してみました。何でもないようですが、この長さを決めるのに思案・・・。まだバランス悪いかも?奥が深い〜〜。
今度はランがいくつか枯れて落ちてしまったので、残っているのも思い切ってお別れして、アンスリウムだけにしました。アンスリウム強し!置く場所もサイズの変化にともなってダイニングテーブル、寝室の机、キッチンと移動しています。
2009年3月23日
生け花再び
今回はあじさいを見つけたので、花屋さんの中を何周もぐるぐるぐるぐるまわった挙げ句にチューリップと合わせることにしました。前回は花を選んだ時になんとなく仕上がり図みたいなイメージができていたのですが、今回は「I have no idea」とブツブツ言いながらのお買い物。あじさいは飾りたいけど、他の花と比べてあまりにも大きな固まりだし、どうバランスを取ればいいやら。あじさいを低いところに集めて、スーッと真直ぐ背の高いものと組み合わせたらどうかと思いましたが、そういう相棒はあいにく見つかりませんでした。
それで出来たのがこの写真で、これはこれで気に入ったんです。花瓶も半額セールになってたのを購入して、前の食器生け花より見栄えはいいし。生け花じゃなくてフラワーアレンジメントの雰囲気だけど、でも結構気に入ったんですよね。
でもモンダイは、あとになってチューリップが元気に立っちゃったことでした。開いてもいるし・・・。そうなるのは予想したけど、でも・・・、どうよこれ?(笑)
そこで疑問と今後の課題。
- プロのみなさんは、花を選ぶ時に完成図ができているのか。それとも花を見つめて形を作って行くのか。
- チューリップみたいにあとで姿が変わっちゃう花はどう処理するのか。ワイヤーとかを使って固定するのかな?でもそれは花が可哀想な気がするけど・・・。特に展示会なんかだったら、生けたときの形を保ちたいだろうし・・・。
- 花を切るあの大きなハサミが必要。今回はあじさいの太い茎を包丁で切りました(笑)。
なにはともあれ、花があるのってやっぱりいいですね。