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by Anago

アロハ & マハロ

朝のビーチ

帰国の朝。少し早めに起きて太陽がまだ低い静かなビーチを散歩しました。
この旅の締めくくりに思いがけないラッキーが待っているとは知らずに・・・。

タクシーを頼み、ホテル前の乗り場で待っていると黒いリムジンが止まりました。自分たちには関係ないのでそのまま立っていると「はい乗って」と係りの人の仕草。ハワイのタクシーはどんなに古い車でもリムジンでも(事前にリムジンを予約した場合は除いて)みな料金は同じ、とどこかで聞いた記憶はあるものの確信はないし、空港までの通常タクシー料金に余裕を持たせた分位しか現金は残していません。「普通のタクシーと同じ料金?」と係りの人に聞くと「イエス」。

それなら・・・と乗り込もうとしたけれど、やっぱり運転手さんにも再度確認、念の為。「同料金?」「イエス」。質問が正しく伝わっていない可能性もある、念には念を入れて。「空港まで○ドル位ですよね」「イエス」。よし!みんな乗って乗って〜!! そしてやっぱり念のため「初乗り」の料金表示をチェックして、ちょっとリッチな約30分を過ごしました。帰りの空港までくらいならリムジンを頼んでみちゃおうかしら、ゼイタク〜?でも、そうそう乗れる物じゃないし・・・なんて、ふと思ったこともあったんです。でもまさか、偶然、リムジンが来るとは・・・。

リムジン

「信じられない〜」 ついつい顔もゆるみがちに乗っている私たち夫婦と向かい合い、進行方向と逆に座っていたみけぽんはアンラッキー・・・すっかり酔ってしまいました。

*****

まさに「瓢箪から駒」で実現した私たちの旅。
妹の嫁ぎ先を、姉が確かめに行く。そんな意気込み?でマウイに行ったのに何から何までお世話になり、暖かい心遣いに包まれて、すっかり里帰りしたムスメのような気分になってしまいました。久しぶりに再会したニコちゃんはすっかりその地にとけ込んでいるように見えました。食事や買い物先などで店員さんと流暢な英語でにこやかに言葉を交わし、知り合いの方やマークさんのお友達とも冗談を交えながら。こっちに来た頃はマズシイ英語力だったのよ〜、とニコちゃん。マークさんの仕事柄「一緒にいてくれる時間が結構あったからいろんな面でホントに助かったの」と言うけれど、すっかり「夫婦」が板についた二人の仲良しぶりからもそれは伝わってきたけれど、生活って毎日の小さな雑多なことの積み重ね・・・日本から遠く離れ、慣れない環境の中でたいへんだったこともきっと色々あったはず。お店の人と笑顔で話すニコちゃんの横顔を見ながらそんなことを思い、心の中で頭を「なでなで」してあげたくなりました。

メールだけで、実際お会いしたのは初めてなのになぜか「懐かしさ」を感じたマークさん。本当にいろいろ気を遣って下さって、たくさん楽しませていただいて、この感謝の気持ちは何度ありがとうを重ねても追いつかないと思います。 お別れするとき少しでも多くこの気持ちを伝えたかったけれど、何せ不十分な英語力、シンプルなありきたりの表現でしか伝えられないのがもどかしくて申し訳なくて悲しかったです。

カフルイ行きの飛行機で隣り合わせた日帰りツアーだという日本人の方に「3泊?そんなにマウイに見るところはあるんですか?」と尋ねられました。「失礼なー。たくさん見所があるのにー」と心の中でつぶやいた私。実際、優秀な「現地添乗員ご夫妻」によりとても密度の濃い3日間を過ごせた私たちですが、それでも、行ってみたかった場所、やりたかったことをいくつも残しているし、マウイの魅力はまだまだやっと玄関口、そんな気がしています。そしてもちろんオアフも。

さて、次のバトンは誰の手に・・・?  できることならまた私が!と目一杯の希望を胸に滞在記を終わります。
ありがとうございました。

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