おくりびと(予告)

2008年日本、130分

監督:滝田洋二郎
主演:本木雅弘
公式サイト:http://www.okuribito.jp/

2008年9月17日

まだ見てないんです。というか、マウイではまだ見られないんです。でもすでに気分は「おくりびと」ファンです。

先日、モントリオール世界映画祭でこの映画がグランプリを受賞したというニュースを読みました。モッくんが好きなので、興味が湧いて公式サイトやインタビューなど見ましたが、よさそうですねえ。予告編の映像だけでも充分楽しめます。

まず、設定がすごくいいんです。モッくんが演じる男性は、元々チェリストだった、で、所属していたオーケストラが解散してしまったので職探しをして、ひょんなことから納棺師になったと。私、チェロ大好きなんですよ。そのチェロを演奏するモッくんの姿は圧巻でした。そして納棺の儀式を行うモッくんの姿も神聖なくらいでした。どちらも、映画のために訓練したということですが、こういうとき役者の凄さを感じます。

映画のアイデアそのものがモッくんから出ているというのも、さらに興味をそそられます。10年以上前、彼が20代の後半にインドのヒンドゥー教の聖地を旅したときに、死生観に興味をもったそうです。それを心の中で暖めておいて、最近の人間関係の危うさを見直す機会にしたいということで、いいスタッフを得てこの映画が実現したとのこと。モッくんは、納棺師の仕事はエンターテイメント性も持った、心のこもったものだと語っています。出産に立ち会った時の経験と似ていたとも言っていますが、それって納得できますよね。人生の最後をいい形で飾ってあげたいと思うのは自然なことだと思います。

(インタビューはこちら・・・http://dogatch.jp/cinema/okuribito/special/

ところで、モッくん演じる納棺師の妻が、彼の仕事を「汚らわしい!」と言うシーンがあるのですが、それはどうかな。お葬式に携わる仕事を汚らわしいと思う人っているでしょうか。そのときの彼女の感情というか、そこにもちょっと興味があります。お話を通して見てみないと、どうして彼女がそんな発言をしたかが分からないと思うので・・・。それも、映画を見てみたい理由の一つかなあ。

もうとっくに公開されている映画かと思いましたが、ついこの間、13日に公開されたばかりなのですね。となると、私が DVD か何かで見られるのはまだまだ先でしょうか。

・・・・・そうそうそう、公式サイトで予告映像や解説を見た後にふと考えていたのですが、私のお葬式には、みなさん喪服じゃなくて明るい色の楽しそうなお洋服で出席してほしいです。私は黒が好きで普段よく着ているのですが、お葬式のときは明るい色がいいかなと思って。そういうの、遺書を残しておくべきなのかな。なんか、悲しいお別れの日じゃなくて、生きてる間に一緒に楽しいことしたねえ、とか、そういうこと思い出してもらって、「じゃあね〜天国でまた会おうね〜」みたいな気分で旅立ちたいような。うん、でも、まずは、そういうお葬式になるような、いい時間をみんなと一緒に過ごせる人生にしていくのが先決ですね。いま私が死んだら、みんな晴れ着で笑って見送ってくれるか?というのを時々考えつつ、残りの人生を楽しく過ごして行きたいと思います。

そんなことを考えられただけでも、この映画って尊いと思います。早く見たいな。

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