見た人用

ディパーテッド

2006年アメリカ、151分

監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン
公式サイト(日本):http://wwws.warnerbros.co.jp/thedeparted/
公式サイト(米):http://thedeparted.warnerbros.com/

※結末を知りたくない方は見てない人用をご覧ください。
2008年11月5日

それでね、あの終わり方、どうでした?私はあれで良かったと思うけど、ディカプリオがあんなに無惨に頭を撃ち抜かれたのにはムカつきました!まま、それはディカプリオファンの私の個人的な感情なので、映画としてはあれでいいと思うんですよ。でもちょっと信じられなくて、あそこだけ何回か見てしまいました。実は友人の一人が私がもう見たと思って「ディカプリオは最後撃たれちゃうしさあ」と言ってしまったことがあったので(笑)、撃たれることは知ってたけど、あんな撃たれ方とは・・・。あああ、ビックリした!

ディカプリオに続いて同期の黒人の警察官も撃たれ、実はもう一人コステロが警察に潜入させていた子分も撃たれ、そのテンポに唖然となったところで、マット・デイモンだけはあの場で撃たれないで済むでしょう?それがもっとムカつくんだけど、そこで、藁にすがるように「ああ、あのマット・デイモンの彼女が、ディカプリオが預けた封筒をちゃんと開けて見てくれるのかな」と思ったんですね。本当に緊張して、DVDプレイヤーで時間をチェックしながら見てしまったので、残り時間がちょっとしかないのも分かっていたし。だから、彼女が封筒のことを忘れるか、覚えてても真剣に処理しないか、もしくは処理しようとするんだけど邪魔されるか、とにかくなんらかの理由でディカプリオが無駄死に終わったら本当〜〜にムカつくよな、と思っていたら、あのスラング巡査部長がちゃんとマット・デイモンを殺してくれました。彼女が封筒を開けたところとか、そのあとの行動とか、なにも見せてないけど、アレで「あ、封筒ちゃんと開けて中を見たんだ」というのが分かるし、封筒の中が誰に宛ててあったかも分かる。うまいと思いました。

英語のタイトルは「The Departed」で、「死者」という意味なんですよね。それを考えると、みんな死んでしまう結末が予想できてもよかったけど、タイトルが不思議だとずっと思っていました。ネイティブスピーカーじゃないので(笑)。邦題も、訳してしまうと結末が予想できて面白くないので、原題をほぼそのまま使ってよく分からない感じにしたのでしょうか。となると、邦題を考えるのも面白い作業ですね。

ふと、ディカプリオが演じたビリーとマット・デイモンが演じたコリンは同格でどちらも主役に思えましたが、やっぱりビリーが主役ですね。それはディカプリオとマット・デイモンが反対の役だったらどうかと想像したら分かりました。反対だったら面白くなかったと思うんです。私はディカプリオ目当てで見ているので、ディカプリオがコリンだったら好きになれなくてつまらなかっただろうと思う。ビリーの方がやっぱり感情移入できるというか、あれはビリーの話だったと思います。ディカプリオはきっとコリン役もうまく演じただろうし、マット・デイモンも私は好きなんですけどね。

それにしてもですね、マット・デイモンの彼女を訪ねたときや、彼女に「友達ではいられない」って言われたときのディカプリオ、弱々しくてよかったですねえ。撃たれ方も悲惨でよかったですよねえ。いいですねえ、ディカプリオ。(笑)

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